2024/09/15 10:00
環境に配慮した暮らしをしたいけれど、何を選べばいいの?
いろいろなキーワードがあって、それぞれの違いは何?となったことはありませんか?
ビオ(BIO)
エコ(ECO,ÖKO, OEKO)
オーガニック(ORGANIC)
この3つのキーワードは日本語で全て有機を意味し、広義には同義語です。
有機商品は、自然の力を活かした環境に優しい方法(農薬を使わない)で、生産者にも優しい(低賃金労働や児童労働をさせない等)といったことを意味します。
フェアトレード(FAIRTRADE)という言葉も聞いたことがありませんか?日本語では「公正取引」と訳され、発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入し、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動です。オルタナティブ・トレードと言われることもあります。
エシカル消費という言葉を知っている方もいらっしゃるかも。地球環境、人、社会に対して配慮されたものを消費する個々人の取り組みを指します。
ここまで出てきた言葉たちは、サステナブル/サステナビリティに繋がります。
日本語では「持続可能」と訳されるサステナブル/サステナビリティ。
人・社会・地球環境にとって優しい選択をして、未来でも美しい地球で平和に暮らすことができるように社会全体で取り組もうという考え方です。(この考え方を元にSDGsという目標が2015年に国際サミットで採択されました。)
さて、いろいろなキーワードが並びましたが、環境に配慮した選択の一つの指針として、「国際認証ラベル」がとても参考になります。
環境保護政策を牽引しているドイツやEUの機関が認める認証ラベルは、機関による厳しい条件下の監視をクリアした商品にのみ表示することが許されています。
自分のためにも未来のためにも、サステナブルな暮らしを考えてみませんか?