2026/05/13 21:15

今回は、エッグスタンドの紹介をしたいと思います。


ヨーロッパでのエッグスタンドは、「半熟ゆで卵を食べるため」の器として使われています。

頭に浮かんだ「半熟ゆで卵」よりももっとトロトロ。
黄身はソースのように流れるくらいの柔らかさです。

卵の尖った方を下にして立て、上部をスプーンでコンコンと割り、スプーンですくって食べます。
パンをディップして食べることも。

日本ではあまりなじみがありませんが、特にドイツやフランス、イギリスなどでは、朝食文化の中で定番のアイテムとして親しまれてきました。

ドイツでは「Eierbecher(アイアーベッヒャー)」と呼ばれ、朝食のテーブルに並ぶ定番アイテムです。

POP-UPで並べると、「かわいい」と声をかけてもらえることの多いエッグスタンド。
「おちょこですか?」と聞かれることもあります。
本来の用途だけでは終わらない。
小さいのに存在感があり、ぽつんと置いてあるだけでも可愛い。
今回は、エッグスタンドの“卵以外”の楽しみ方もご紹介します。

アクセサリースタンドとして

指輪やピアス、鍵などの細々したものを、帰宅後にポンと置く定位置に。

朝、「あれ、ピアスどこだっけ?」となりがちな方にもおすすめです。

小さな器だからこそ、ごちゃつかず、すっきり見えるのも嬉しいところ。
ヴィンテージならではの柄や色味が、アクセサリーをより引き立ててくれます。


お香・パロサント立てに

エッグスタンドの中に砂やお米を入れれば、スティックタイプのお香立てとしても使えます。

小さなスペースで楽しめるので、デスク横やベッドサイドにもぴったり。
お気に入りの香りとヴィンテージの器を組み合わせると、それだけで少し特別な空間になります。



一輪挿しとして

短くなったお花を、ちょこんと一本。

花瓶を出すほどではないけれど、少しだけお花を飾りたい時にちょうど良いサイズ感です。

野花のような素朴なお花とも相性が良く、窓辺や洗面所に置くだけで空間がやわらぎます。

薬・サプリ置きとして

1回分の薬やサプリを分けて置いておくと、飲み忘れ防止にも。

生活感が出やすいものでも、ヴィンテージの器にのせるだけで少し気分が変わります。
毎日の小さな習慣を、ほんの少し楽しくしてくれる使い方です。

スプーンレスト代わりに

ティースプーンのちょい置きにも便利。

コーヒーや紅茶の時間に添えると、小さいながらもテーブルのアクセントになります。

ヨーロッパのヴィンテージ食器は色や絵柄が豊かなので、カップ&ソーサーとの組み合わせを考えるのも楽しいところです。

小さいけれど、暮らしが少し楽しくなる。

エッグスタンドは、使い道を決めすぎず、自由に楽しめる器だと思います。