2025/05/15 10:00
„Wacker's Kaffee“
1914年創業のフランクフルトで長く愛されてきたロースター。100年以上にわたり、4世代続く家族経営でコーヒーを届けてきました。
「ヴァッカーズカーフィ」と読みます。
お店の前を通ると漂うコーヒーの香りは、今も多くの人を惹きつけています。地元フランクフルトでは知らない人はいないほど。
市内に5店舗あり私がいちばん好きなのは、Kornmarkt通りにあるお店。ぎゅっと狭い店内に、豆がずらり。
「こんな味が好き」と伝えると、ぴったりの豆を選んでくれます。
焙煎したての豆は香り高く、どれを試しても美味しいのがすごいところ。気さくな店員さんとの会話も楽しみのひとつです。(人によるけれど!笑)
店の前には、テーブルでケーキとコーヒーを楽しむおじいちゃん・おばあちゃんの姿。いいねぇ。
フランクフルトに住んでいた頃は、コーヒーをテイクアウトして友達とマイン川沿いを散歩しながら語り合うのが日常でした。

▲フランクフルトを横断するマイン川。過ごしやすい夏も、寒い冬も過ごした思い出の場所。
ちなみに、ドイツの伝統的なカフェで「アイスコーヒー」を頼むと、アイスクリーム入りのコーヒーが出てくるのでご注意を。
そんなWacker's Kaffeeから、毎日の暮らしに寄り添うコーヒーアイテムをご紹介します。

ドリッパー一体型コーヒーマグ
磁器製のカップとドリッパー、ステンレスフィルターがセットになったのコーヒー器具。
ペーパーフィルター不要で、しっかり濃いめの味わいに。
全てのパーツが食洗機対応で、お手入れも簡単です。
無駄のないデザインと、Wacker'sのクラシックなロゴが魅力。
私自身も毎日使っていますが、使うたびにちょっと気分が上がります。
エコバッグ
お店の看板がモチーフのロゴ入りエコバッグ。
シンプルなコットン素材で、コーヒー豆を買いに行くときや、ちょっとしたお出かけにも。
くっと丸めてバッグに入れておけば、使いたいときにさっと取り出せて便利です。
コーヒーキャニスター
Wacker'sロゴがプリントされた、ブリキと瓶のキャニスター。
250g・500gのコーヒー豆がぴったり収まるサイズで、キッチンに並べてもサマになります。
豆だけでなく、紅茶や調味料入れとして使っても。
どれも、日々のコーヒー時間をちょっと豊かにしてくれるアイテムばかり。
使い続けることで愛着が増す、そんなWacker's Kaffeeの魅力をぜひ。